【買ってみた】Blackmagic Pocket Cinema Camera(BMPCC)購入からセットアップまで
こんにちわ! ユーコンです!
最近カメラにはまっています。
この一ヶ月で一眼レフ、ミラーレスを購入しました。爆買いしています。
次は「かっこいい動画を撮れるカメラを!」と探していたところ、
「Blackmagic Pocket Cinema Camera」にたどり着きました。このBMPCCの購入からセットアップまで簡単にレビューしていきたいと思います!
Blackmagic Pocket Cinema Camera、略して「BMPCC」は簡単に言うと
”ハリウッドで映画の撮影に使われているような数百万クラスのものすんごいハイスペックなカメラと同等なクオリティの動画が撮れちゃうめちゃお得なカメラ”
のようです。
購入にあたってはこの辺の記事を参考にさせていただきました。
BMPCC購入方法
日本のアマゾンで普通に買えました。
需要が少ないので、おそらく電気屋さんの店頭では扱っていないようです。
(とりあえず新宿、渋谷のメジャー電気屋さんにはありませんでした)
Amazonで在庫があれば最短翌日に届きます。
Blackmagic Design シネマカメラ Blackmagic Pocket Cinema Camera マイクロフォーサーズマウント フルHD対応 3.5インチ 001938
- 出版社/メーカー: ブラックマジックデザイン
- メディア: Camera
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到着・開封
在庫ありだったので翌日に届きました。
こんな箱に入っています。
ここからは内容物のご紹介。
こちらは「DAVINCI RESOLVE」という動画のカラー調整ソフトのようです。
カラーだけでなく編集もできるとのこと。後日レビューしたいと思います。
この冊子にはDAVINCI RESOLVEのインストール用SDカードと、カメラのマニュアルSDカードが同封されています。
ちなみにカメラのマニュアルは全て英語ですがこちらに日本語訳がありますのでどうぞ。
部品類はこんな感じ。
中身を出してみました。
・本体
・カメラストラップ
・バッテリー
・バッテリーチャージャー
・プラグ変換器
これらが同封されています。
日本語の説明書によくある「同封内容」的な説明は一切ないのでご注意を。
ここにあるものが同封されていない場合は要問い合わせです。
プラグ変換器はたくさんありますが日本のプラグにあったものをバッテリーチャージャーに接続してください。
仕様に先がけて、バッテリー充電をしましょう。公式HPによると未使用バッテリーの充電時間は1時間15分とのことです。
レンズの装着
MFT(マイクロフォーサーズ)のレンズに対応。
Olympus、Panasonic、SigmaのMFTレンズが使えます。
私は、とりあえず手元にあったこちらのレンズを使用してみます。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ブラック マイクロフォーサーズ用 単焦点レンズ
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2014/02/28
- メディア: Camera
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装着は簡単。
まず、電源はOFFにしましょう。
レンズと本体の赤い点に合わせてレンズを本体にくっつけます。
次にカチャっと音がするまでレンズを右に回します。これで装着完了です。
ちなみにレンズを外す時はここをポチッと押すと簡単に外れますよ。
BMPCCでの撮影
撮影してみました!
一眼レフとはまた違った感じで、ヌメ〜〜っとしたフィルムっぽい映像が取れます!
ただ難点が、、、、
バッテリーの持ちが非常に悪い!!フル充電で撮り始めても、撮りっぱなしにしていると10分ほどでバッテリーがゼロに近づいていきます。。他の方のレビューで「湯水のごとくバッテリーが減っていく」というコメントがありましたが、まさにその通り。
こまめに電源を切って、予備のバッテリーとチャージャーを持ち歩くことが必須です!
撮影後の動画取り込み
動画の取り込み自体はどの動画編集ソフトでもできるようですが、せっかくDavinciResolveのSDカードがついているのでそちらを使用してみます。BMPCCで撮影した動画はカラーグレーディング必須ですしね。
まずはSDカードを読み込んでインストーラーを立ち上げます。「続ける」を選択してインストールを進めます。
インストールが完了したらプロジェクトを新規作成して素材の取り込みをします。
取り込み方法、プロジェクト設定方法、あとは簡単な編集など下記の記事を参考にさせていただきました。DavinciResolveを使いこなせるようになればかなり高度な映像編集が行えるようです。
BMPCCを使ってみての感想
BMPCCは一眼レフカメラでも表現できないような、「シネマルック」の映像が簡単に撮れちゃいます。ただ難点がいくつかあるのも事実。
・バッテリーの持ちがとにかく悪い!
・動きながらの撮影は手ブレがかなり生じるので、別途ギアを揃えるなど工夫が必要。
・日本ではあまり有名ではないので、関連書籍やギア、説明動画などが少なく、英語の記事やサイトを見て学ぶ必要がある。
このような難点はあるものの、他の家庭用動画カメラでは表現できない映画のような映像が簡単に撮れる、という非常に魅力的な商品であります。
ちょっと値段ははりますが、良い遊び道具になりますよ!