これぞ節約旅!海外で無料でキャンプする裏技!【アメリカ編】
憧れの海外キャンプ!日本とは一味違ったキャンプが楽しめます!でも海外に行くにはそもそも旅費がかさむ・・・せめて宿泊代だけは節約したい!そんなアナタに、キャンプ場代を節約する裏技をご紹介!まずはアメリカ編をどうぞ!
- そもそも海外のキャンプ場の相場っていくらなの?
- 国有林地帯や国有の草原地に無料で泊まろう!
- BLM(土地管理局)の管理する土地に泊まろう!
- 大型スーパーの駐車場に無料で泊まろう!
- アメリカの無料キャンプ場を調べられるサイトまとめ!
- うまく情報収集してアメリカで無料キャンプをしよう!
そもそも海外のキャンプ場の相場っていくらなの?
アメリカの土地は日本のおよそ25〜26倍と、広大な土地を有しています。日本に都道府県があるように、どちらの国にも「州」があり、その「州」によってキャンプ場の金額が若干変わってきます。平均としては20〜30ドルくらいが相場のよう。無料のサイトもあれば、ラグジュアリーなキャンプができるグランピング用のサイトなどは日本円で2〜3万円するところもあります。
(参考:https://wandrlymagazine.com/article/rv-camping-cost-per-night/)
国有林地帯や国有の草原地に無料で泊まろう!
アメリカには多くの国有林地帯、国有の草原地があります。場所によってルールは異なりますが、無料でキャンプできる場所が数多くあります。ただし、トイレやシャワー、水場の確保は困難と思われますのでそれなりの覚悟が必要です。火の扱いに関しても場所によってルールが様々ですので事前に確認しておきましょう。もちろん後片付け、ゴミの始末は忘れずに!帰るときにはきちんと元の状態に戻しましょうね。
BLM(土地管理局)の管理する土地に泊まろう!
(出展:Frequently Requested | BUREAU OF LAND MANAGEMENT)
アメリカには連邦政府土地管理局(The Bureau of Land Management)、略してBLMという組織があります。アメリカ西部には、州に所属せず連邦政府に所属する国有地が多く、その管理をBLMが行なっています。国有林地帯と同じく、場所によってルールや制限もありますが、無料でキャンプできるところもあるそうです。ただ、ユタ州など人気のスポットは有料サイトが多いそうなので、事前確認が必要です。また、残念ながらBLMの公式キャンプ場マップみたいなものは存在しないので、あたりをつけて、無料のキャンプサイトがあるか各州のBLM事務所へ問い合わせする必要もありそうです。
大型スーパーの駐車場に無料で泊まろう!
もはやキャンプ、と呼べるのかは微妙なところですが、スーパーの駐車場を利用して無料キャンプするという方法もあります。もちろんテントのセットアップはNGですのでキャンピングカーやRVなどで乗り付けましょう。アメリカには巨大スーパーがたくさんありますが、有名どころで「Walmart」というチェーン店があります。ネットで「Walmart Overnight Parking」と検索すると全米の「Walmart」マップが出てきて、どのお店が夜通し駐車可能かまとまっているサイトもありますので事前に下調べしてみてくださいね。買い物のお客さんもいるので朝はできるだけ早く出発してスペースを空けてあげましょう。
http://www.walmartlocator.com/no-park-walmarts/
アメリカの無料キャンプ場を調べられるサイトまとめ!
こちらに無料キャンプ場が検索できるサイトもまとめておきますのでぜひご活用ください!
Campendium.com
マップ、レビュー、画像もしっかり付いておりとても見やすいサイトです。
「Free Camping」というメニューから無料キャンプ場を調べることができます。
Freecampsite.net
場所を入力すると無料のキャンプ場を探してくれます。レビュー、写真も載っていて見やすく、キャンプ地の天気予報も載っているのでキャンプの計画が立てやすいです。
U.S. National Forest Campground Guide
国有林地帯や国有の草原地でキャンプできる場所がまとまったサイトです。有料のところも多いので無料キャンプしたい場合は下調べが必要です。残念ながら無料か有料かでソートして検索することはできません。
https://www.forestcamping.com/dow/list/nflist.htm
うまく情報収集してアメリカで無料キャンプをしよう!
情報収集のコツはいりますが、無料キャンプできる方法をいくつか紹介してきました!アメリカは土地も広いですし、どの州のキャンプ場に行くかによって雰囲気もカルチャーもかなり変わってくると思います。無料キャンプ場は整備されているキャンプ場とは違ってありのままの自然を体感でき、唯一無二のキャンプができると思いますので、ぜひ海外キャンプにチャレンジしてみてください!